たくさんの木と関わる中で
木は私以外の誰かにとっても
大切な存在であることを考えた
木は私以外の誰かにとっても
大切な存在であることを考えた
きっかけは一本のポプラの木
大学の門の前に生えていた大木で、
それを伐採する人の思いに触れる機会があった
それを伐採する人の思いに触れる機会があった
そして、その木らしさを生かすために
一歩引いた位置から
木とそれに関わる世界について考えた
一歩引いた位置から
木とそれに関わる世界について考えた
そんな木との関わり方で制作する作品を
「あとかた」と名付けることにした。
「あとかた」と名付けることにした。
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立ち枯れのユーカリからつくった作品
伐採後の切り株の上に立って思い浮かんだテーマをもとに制作した。
微笑み Smile 65×65×25㎝ 2021年 ユーカリ
揺らぎ Fluctuation 65×65×25㎝ 2021年 ユーカリ
定まり Rule 60×60×25㎝ 2021年 ユーカリ
太陽 Sun 65×65×25㎝ 2021年 ユーカリ
月 Moon 60×60×25㎝ 2021年 ユーカリ
雲 Cloud 65×65×25㎝ 2021年 ユーカリ
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台風で倒木となったユーカリからつくった作品
台風を連想させる「風」と、夢の島で休日を休日を過ごす「家族」という2つのキーワードを設けた。
ある休日の記憶 2020年 ユーカリ
えまぁじぇんしぃ 2020年 ユーカリ
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きっかけとなった作品
門の前で人の往来や日々の成長を見てきた大木にちなんで「見守る形」というテーマを設け、じっと動かないアマガエルや眼球、目や灯台をモチーフとした。
育つということ 2017年 ポプラ、顔料
みまもる 2017年 ポプラ
ミテル 2018年 ポプラ